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重要なおしらせ(痛みについてなど)

投稿日:2019年11月28日

カテゴリ:院長ブログ

平素より地域の方々には大変お世話になっております。ライフ川越歯科久村でございます。

ここ数か月間、地域の皆様方のおかげで、初めて当院を受診される方の急激な増加により、今までご愛顧いただいている方々のご希望の診療予約日にお応え出来ず、当院予約制ではございますがお待ち時間も発生していた状況につきまして、大変に申し訳ない所存でございます。

当院では、医療法人まこと会の理念「誠実な心で」をスタッフ一同常に心掛け、患者様に健康で笑顔になっていただけるよう日々診療を行っておりますが、私自身至らない点もあり、時に患者様との信頼関係構築が上手く行えずにご満足いただけない事がございます。

当院への直接的なお問い合わせは無いのですが、ネット上で貴重な御意見をいただくのが、虫歯治療や歯石除去後の痛みに関してです。

「痛くない」をホームページでご覧いただき、ご来院なされる方がかなりの割合を占める当院ですが、残念ながら、歯の状態によっては痛みを全く出さずに治癒させる事が極めて困難なことがあります。

当院では各々の治療内容についてのご説明の紙をお渡しし、お読み頂くようにしておりますが、それでも治療後の痛みについて、治療内容に多くの疑問を持たれる方もいらっしゃいますので、ここで虫歯治療を例に上げてご説明させて頂きます。

 

例えば、虫歯治療にて虫歯が大きい場合。これには、今現在①痛みを伴うものと②痛みが無いものとがあります。

①今現在痛みを伴う

この場合は「歯の内部にある神経(歯髄)に炎症がおきている。」もしくは「歯の根の先や、歯茎に膿がたまってしまって炎症がおきている」事が、かなりの割合を占めます。

これらが原因の時は、基本的には感染している歯髄を取り除いたり、噛み合わせを調整し膿を排出させてあげる処置が必要になるため、まず初めに麻酔を行いますが、この麻酔を行っても痛みが取れない時があります。

両者に共通するのは「炎症」です。炎症という言葉はひとつですが、じつはそれには定義が存在し、5徴候というものが発生しています。

詳細についてご興味がある方はお調べ頂ければと思いますが、簡潔に書くと、炎症が強いときには局所麻酔が奏功しづらいのです。

また、あごの骨が丈夫な下の奥歯は特に麻酔が奏功しづらいので、予めそれを見越して麻酔量を調整しますが、それでも痛みを感じてしまう事があります。

ある程度麻酔を施しても痛みを感じてしまう場合は、炎症を落ち着かせる処置のみ当日行い、後日炎症がある程度ひいてから再び原因に対しての処置を行うことにより、なるべく痛みが出ないように致します。

②今現在痛みがないもの

これがやっかいです。いままで痛みが無かった歯を削ってみると実は「歯髄まで到達していた・歯髄に近いところまで虫歯が広がっていた」ときや、「根の先に膿はあったが、痛みは無かった」場合。

 

虫歯の進行スピードや歯の構造的な成熟度の違いで、大人になってから発生した虫歯は、小児に比べ虫歯が進行しづらく、たとえ虫歯が神経まで大きく進んでいたとしても症状が現れない事があります。

これは患者さまにとっては良いことなのかもしれません。虫歯があっても痛くなく、今までと全く変わらぬ生活を送れているのですから…。(多少穴があいてれば噛むと痛い・物がつまりやすいなどはあるかもしれませんが)

しかし、その平穏な日々を送っていたなかで突如、痛みが無かった歯をレントゲンなどで歯科医師に「虫歯」と指摘され削られ、かえって痛みが出たとすれば、そこには疑念と大きな不安が迫ってくるはずです!!!(非常に悲しいですが)

残念ながら、虫歯治療後に強い痛みがでてしまう場合は、そもそも虫歯が大きかった場合がほとんどです。

例えば「神経を取る・取らない」は明らかに神経の入り口が大きく出て感染している場合や症状が強く出ている場合を除いては、「治療後の痛みの種類・程度」や「歯の状態」を追っていくなかで判断していくことになりますし、

重篤な歯の根の治療を施しているときには、根の中をおそうじしていく中で、奥で眠っていたばい菌を刺激してしまうこと・治療の際の物理的な刺激や薬剤性の刺激により痛みが2,3日程度出てしまうことがあります。(この痛み自体は治療の予後には関係ないといわれております)

すなわち、歯の神経や歯自体を出来る限り残そうとすればするほど痛みが出てしまうリスクは大きくなります。

痛みのある歯を最短で治し、痛みの再発リスクを0にする方法は、たった一つ「抜歯」するということです。

 

多少過激な表現になり、申し訳ありませんが、

虫歯も歯周病も原因はすべて「細菌感染」です。

顎の骨の中は無菌状態ですが、口の中を無菌にすることは不可能なので、歯が残っていれば、感染するリスクや口元の悩みは永遠に0にならないのです。

私自身、「詰め物・被せものをした」・「痛みが無かった虫歯の治療後に痛みが出て神経を取った」・「あごの骨を削って抜歯して頂いた親知らず」・「歯列不正で12歳ごろから数年間ワイヤーを通して矯正治療」、「歯ぎしりによる顎関節症で口が全く開かなくなり口周りの筋肉に電気を当てたりスプリント治療をしたり」等々毎年歯科治療を経験していました。。

付け加えると17歳の時の親知らずの抜歯のときには歯科恐怖症にて「静脈内鎮静」という方法を用いて眠りながら大学病院で抜歯も経験、ちなみに14歳のときにはヘルニアで「全身麻酔・手術」を経験してます(しかもクリスマスでしたよ…)

子供のころは歯型とりで「嘔吐反射」がひどく「笑気麻酔」で毎回治療して頂いておりました。

話はすこし逸れましたが、恥ずかしながら歯科の知識がつき、歯科医師になるまでは私自身も歯が全く問題ない状態が2年以上続いたことはなく、ちょこちょこ虫歯になっては治療をし、を繰り返しておりました。それを繰り返すうちになんで自分だけこんなに歯が弱いんだとか、自分の歯の問題を体質的・器質的なせいにして自分自身でリスクを下げようとすることをしていませんでした。

ですが歯科医師になってからは、セルフケアの知識が身についたため、新たな虫歯は一本も発生しておりませんし、また顎が痛くならないように何年間も毎日欠かさず旅行先でもマウスピースを装着して寝ています。それはおそらく知識が付いたことと、それによる口腔内への意識が大きく変わった事によるものです。

 

虫歯も歯周病も予防できる病気です。(※歯周病の中には予防できない種類のものもありますが)

自然に治癒することのない歯の病気ですが、なってしまったものはしっかりと治し、そこからは

「一本も虫歯にさせない、歯周病を進行させない!という強い意志を持つこと」、

「口腔内に多くの興味を持ち、知識を深めること」の2点が重要であり、

それにより歯科治療へのご理解も深めていただきたいというのが今回の記事でみなさんにお伝えしたい事柄でした。

 

かなり長々と駄文を書かせていただきましたが、誠に残念なことに最近私自身がしっかりとおひとりおひとりの患者様と身の上話も含めてお話する時間が確保出来ず、ただただ治療するだけになってしまっている事への無念と日々の自分の未熟さ・後悔の念をこの場をお借りして謝罪させていただきます。

 

治療日でもないのにいろんな食べ物を差し入れて下さる患者様、

いつも笑いながら近頃あった面白話をしてくださる方、

膝を痛めて歩くのも大変なのに頑張って歯のおそうじに通ってくださる方、

バイク事故で大けがを負った満身創痍状態でもしっかり虫歯治療・歯周病治療に通ってくださる方、

うちでは対応できずに大学病院で1年間ほど治療して頂いた後、再びうちで口腔ケアをさせて頂いている方、

初めてお会いした時はお元気だったのに大病を患い緊急手術後、リハビリを行いながら少しずつ歩けるようになった時から再びご家族の付き添いの元、歯周病治療を継続的に受けて頂いている方、

まだまだ書ききれない程の様々な患者様がいらっしゃいますが、皆様から、歯科治療を通じて私自身多くの学びを頂いており、

歯科医師としてではなく、一人の人間として到底頭があがりません。

そのような患者様の努力を裏切らぬよう、診療が終わった後にも技術向上のための実習、休診日には勉強会やセミナーへ積極的に参加し研鑽を重ねてまいりましたが、これからもより一層診療に傾注し、不断の努力を心がけて参りますので、何卒よろしくお願い致します。

 

ここまで読んでいただいた方、大変お疲れ様でございました。

次は、初心に戻り、虫歯について細かくご説明させていただく記事を掲載する予定ですので、少々お待ちください。

 

 

 

 

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