少し大きい虫歯の治療・・・型取り
投稿日:2018年1月15日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。ライフ川越歯科のスタッフです。
前回は小さな虫歯の治療についてお話しましたので、今回はそれよりもう少し大きい虫歯の治療です。
麻酔をして虫歯を削るところまでは同じ流れです。
違うのは、虫歯が大きいと削るところも大きくなりますので、前回お話したプラスチックの詰め物では強度的な問題があり出来ないということです。
そこで、虫歯を削った後、型取りをしてインレーという詰め物を作ります。
技工所に製作を依頼しますので、出来上がって来るまでに1週間程かかります。
この詰め物のお話は次回詳しくします。
今回は型取りについてです。
初めて型取りする方は、どんな事をされるのかわからないと不安になりますよね?
簡単に言うと、印象材を練って歯型を取ります。
歯型を取るのに使うのはこちら
トレーと言いますが、部分的なトレーと前歯の方だけのトレー、上下顎それぞれ全体を取るトレーがあります。詰め物や被せ物、どの歯かによって使うトレーが変わります。
まずはお口の大きさに合うトレーを決めます。そのトレーに練った印象材をのせてお口の中に入れます。印象材は粘土のような物をイメージするのが近いかと思います。
印象材をのせたトレー(上)歯型を取ったトレー(下)がこちら
お口の中に入れてから印象材が固まるまで少しお待ちいただきます。
印象材が固まったら外しますが、固まっている為少し力がかかります。引っ張られる感じはあると思いますが、痛くはないので安心してください(^-^)
全顎の時、嘔吐反射のある方は少し苦しいかもしれません。
その場合には、体勢を変えるなど少しでも楽になるよう対処いたしますので安心してください。
嚙み合わせも確認する為に、上下の型取りをします。
インレーの場合は部分的なトレーで型取りします。インレーを入れる削ったところには、この冷たい印象材の前に少しあったかい印象材が入ります。
こうして型取りをしてから、約1週間後に出来上がって来たインレーを接着します。
では次回は詰め物の種類についてです。
〒350-1123
埼玉県川越市脇田本町23-33 G&Rockビル1F
☎ 0120-248-301
川越駅西口 徒歩3分
本川越駅 徒歩8分
提携駐車場有り 大栄パーク脇田本町第3駐車場
■ 他の記事を読む■