抜歯できない人がいるの。。。?8
投稿日:2018年6月19日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちわ☺ライフ川越歯科のきょんです☺
今日は梅雨の間の貴重な晴れ間ですねヽ(^o^)丿
今日のお話は肝臓病です☆
肝臓病患者さんの抜歯のリスクをお話したいと思います。
肝臓の機能が低下していると血液を固める凝固因子や血小板が少なくなって、抜歯の時や出血をともなう治療等の時に止血しにくい事があります。
また、肝炎で、インターフェロン治療を行っている方も血小板が少なくなります。
そして、抜歯後の傷が治りにくく、感染を起こしやすくなります。
アルブミンというたんぱく質が少なくなるので、傷が治りにくくなり、血液の白血球が減って細菌感染を起こしやすくなってしまうのです。
さきほどお話したインターフェロン治療中も、白血球が少なくなるので注意が必要です。
あと、肝臓で薬を代謝する力が弱くなるので薬が効きすぎたり、薬の副作用が強く出ることがあります。
例えば抜歯後に処方する痛み止めや抗菌薬(抗生物質)で、薬剤性肝炎が起きることがあるので注意が必要です。
ライフ川越歯科
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